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骨董品 甲冑 鎧兜 室町 南北朝 大具足 一式 伝 足利 豊臣

骨董品 甲冑 鎧兜 室町 南北朝 大具足 一式 伝 足利 豊臣をお買取りさせて頂きました。

今回の商品は、比較的状態が良いものでしたので、しっかりお値段を付けさせて頂きました。

この一式の甲冑は、室町時代から南北朝時代にかけて作られたと伝えられる大具足形式の貴重な品です。日本の武士文化の象徴として、当時の技術と美意識を反映した工芸品であり、その歴史的・文化的価値は非常に高いものとなっています。

特徴:
本品は、胴・兜・面頬・篠当（袖）などが揃った一式で、全体的に優れた鍛冶技術と漆工技術が見られます。兜は高い鉢形状を持ち、象徴的な装飾が施されており、当時の足利将軍家や豊臣氏に連なるデザイン要素が感じられます。また、甲冑表面には金箔や絵金などの豪華な装飾が施され、戦場だけでなく儀式や威厳を示す場でも使用された可能性があります。

歴史的背景:
南北朝時代から室町時代にかけて、日本は武士政権が確立し、戦乱が続いた時代でした。この時期の甲冑は、戦闘における実用性とともに、家紋や装飾を通じて主君や武士団の威光を示す役割も担っていました。本品が伝足利または豊臣に関連するとされるのは、この甲冑が持つ独特の意匠や技術が、当時の名門武士の文化を色濃く反映しているためです。

保存状態:
年代を考慮すると極めて良好な保存状態を保っており、経年変化が見られるものの、当時の意匠や細部の彫刻が明瞭に残っています。このような一式が現存することは稀であり、研究資料としても重要です。

この甲冑は、単なる骨董品としてだけでなく、日本の武士文化や歴史を理解する上で欠かせない貴重な文化財といえるでしょう。博物館や専門コレクターによるさらなる研究が期待されます。

お宝鑑定・よろず屋　豊橋新栄店では、骨董品をお買取りさせて頂いております。
甲冑、陶器、掛け軸など、どんなものでもお買取りいたします。

昔集めた骨董品が眠っているという方は、ぜひ当店にお売りください。
お待ちしております。