藩札 吉田藩 豊橋 米価永銭百文引換 米払所巳巳 銅版 明治二年以前 改換 銀壹朱
今回の商品は、非常に珍しいものでしたので、しっかりお値段をつけさせて頂きました。
三河吉田藩は、三河国吉田(現在の愛知県豊橋市今橋町)を領した藩です。
藩庁は吉田城。明治維新後に豊橋藩と改称されました。
譜代大名が歴代藩主を務め、吉田藩に入部することは、幕閣になるための登竜門のひとつでした。
天正18年(1590年)の小田原征伐後は、豊臣秀吉の家臣・池田輝政が吉田城主として入りました。
輝政は後に徳川家康の娘婿となり、慶長5年(1600年)の関ヶ原の戦いで東軍に与して岐阜城攻めで武功を挙げたことから、戦後に播磨姫路藩に移封されました。
慶長6年(1601年)2月、武蔵八幡山藩から徳川氏譜代の重臣・竹谷松平家の松平家清が3万石で入ったことにより、三河吉田藩が徳川家臣として立藩しました。
お宝鑑定・よろず屋 豊橋新栄店では、古銭をお買取させて頂いております。
藩札、穴銭、紙幣、金銀貨など、どんなものでもお買取いたします。
昔集めた古銭が眠っているという方は、是非当店にお売りください。
お待ちしております。
2022年09月09日 11:39