藩札 上野国 小幡藩 銀三匁七分五厘 木版札 枠なし 明治 珍札
今回の商品は、大変珍しいものでしたので、しっかりお値段を付けさせて頂きました。
小幡藩(おばたはん)は、上野国甘楽郡の小幡地方(小幡領)を治めた藩。
17世紀半ば以降、藩庁は小幡村(現在の群馬県甘楽郡甘楽町小幡)の小幡陣屋(小幡城)に置かれました。
「小幡領」は、戦国期に国峰城を拠点とし、西上州に大きな影響を有した国衆小幡氏の支配地となった領域の呼称です。
小田原征伐後に徳川家康が関東に入部すると、小幡領には徳川家康の娘婿・奥平信昌が3万石で入りました。
信昌は宮崎城(現在の群馬県富岡市宮崎)を居所としました(上野宮崎藩参照)。慶長6年(1601年)3月、前年の関ヶ原の戦いの戦功により、信昌は美濃加納藩10万石に加増移封され、このとき宮崎城は廃城になったとされています。
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2022年09月26日 11:53