藩札 美濃国 加納藩 永井家三万三千石 傘札 傘壱本 慶応三年 丁卯改 安政
今回の商品は、非常に珍しいものでしたので、しっかりお値段を付けさせて頂きました。
加納藩は、江戸時代の日本で、美濃国厚見郡加納(現在:岐阜県岐阜市加納)を本拠地にして、美濃国中部(現在の岐阜県中南部)を領土とした藩です。藩庁は加納城。関ヶ原の戦い前、美濃国中部(現在の岐阜県中南部)は織田家嫡流である織田秀信(信長の孫)の所領でした。
しかし、関ヶ原の戦いで秀信は西軍に与したために改易され、居城だった岐阜城は破却されました。翌慶長6年(1601年)、徳川家康は、娘婿の奥平信昌に10万石を与えましたが、岐阜は幕府直轄となりました(後に尾張藩へ与えられる)。
奥平信昌は加納に入り、岐阜城の遺材などを用いて加納城を築きました。これが加納藩の成り立ちです。
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2022年10月27日 13:36