茶道具 茶碗 人間国宝 近藤悠三 梅呉須茶碗
今回の商品は、非常に希少なものでしたので、しっかりお値段を付けさせて頂きました。
近藤悠三(1902年 - 1985年)は、日本の陶芸家で、特に染付技法における功績が認められ、重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されました。
彼は、伝統的な染付技法を新しい芸術表現へと昇華させ、その作品は「近藤染付」とも称されます。
彼の作品の一つである「梅呉須茶碗」は、彼の特徴的な染付技法が用いられ、梅の花をモチーフにした美しいデザインが施されています。
近藤悠三は、自宅の梅、ザクロ、薊などをモチーフにデッサンを行い、陶画として絵付けを行っていました。
また、彼は晩年には、赤絵や金彩を取り入れた富士山など華麗で重厚な作品を制作し、1975年には、当時磁器では世界最大の梅染付大皿(直径126㎝、重さ100kg)にも挑みました。
「梅呉須茶碗」は、近藤悠三の染付技法と、彼の愛した梅の花をモチーフにした美しいデザインが見事に融合した作品です。
お宝鑑定・よろず屋 豊橋新栄店では、茶道具などの骨董品をお買取りさせて頂いております。
茶道具、絵画、鉄瓶など、どんなものでもお買取りいたします。
昔集めた骨董品が眠っているという方は、ぜひ当店にお売りください。
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2024年02月26日 13:34