金の相場ってなんで今こんなに高いの?
さて、今の金の相場が10年前の4倍くらいだってご存知でしたか?
めちゃめちゃ高いんです。
金の相場は、わかりやすく説明しますと、世界中で良いニュースがながれると下がって、悪いニュースがながれると上がります。
もっと言うと、景気が良いと下がって、景気が悪いと上がります。
ということは、ここ数年世界経済が最悪だということです。
世界的に景気は悪いということです。
金相場は、世界中のお金持ちが動かしているといっても過言ではありません。
株も同じようなものですが・・・
金は、リスク回避のために買われることが多いです。
簡単に言えば、株はその会社が倒産すれば紙くずになります。
でも、実物資産である金は、決して紙くずになりません。
なので、世界中のお金持ちが、景気が悪くなると株や債券からお金を引き揚げ、金を買います。
株や債券は配当があるので、持っているだけでお金がもらえます。
でも金は、どれだけ持っていても配当はありません。一切お金を生みません。
そんな金を世界中のお金持ちたちがたくさん買っているので、今の金相場は高いんです。
最も金相場が高かったのは、1983年です。
その時、何があったでしょう。
ソ連のアフガニスタン侵攻です。
アフガニスタンをアメリカが支援して、ソ連とアメリカの代理戦争になりました。
第3次世界大戦になるのではないかと、世界中が心配しました。
国がなくなってしまえば、お金は紙屑になります。
その為、世界中のお金持ちたちは金を買いあさりました。
そして、金相場は1グラム6,000円以上に跳ね上がりました。
その後、戦争は起きなかったため、金相場は下がり続け、1グラム1,000円~1,500円に落ち着きました。
そんな状態が、30年続きました。
でも、ここ数年金相場が1g4500円~5000円くらいで推移しています。
第3次世界大戦クラスの経済に対する不安があるということです。
そう考えると、すごく不安になりますが、中国やインドが経済発展し、金などの宝飾品をかくさん買っているからと言う側面もあります。
いずれにせよ、今の金相場は高すぎる感じです。
30年に一度の金相場の高騰ですので、売り時なのは間違いありません。
眠っている金がありましたら、早めにお売りになることをお勧めします。
昨日も、喜平のネックレスをお売りいただきました。
約15万円くらいのお買取でした。
金相場が下がる前に、ぜひお持ちください。
査定は無料ですので、お気軽にお越しください。
お待ちしております。